2006-01-01から1年間の記事一覧

帰り道、駅で人が倒れた。 わたしの前を歩いていた人がフラフラしていて、「歩くの遅ぇな」って心の中で悪態吐いてたら、全身の力が急に抜けた感じになって前のめりになって倒れた。多分貧血。 面白いのは周りにいる人間が遠巻きに彼女を見ているだけであっ…

いつか何かの本で読んだように、自分のしていることを心の中で反芻してみる。それでも不安なときは声に出してみる。 最近読んだ本は、主人公の少女が死について延々と考える妙に暗い気分になるような本だった。結局最後に少女は自殺してしまった。読み終わっ…

わたしが見たい夢はここにはないの。また風邪ひいた。風邪なんて可愛いもんじゃないけれど。 熱が39.6度。頭が朦朧とする。いつだって思うことは結局人間は1人なのです。 どんなに理解したいと願ったところで、他人はどこまで一緒にいても他人なので、 …

地震なんか揺っちゃいないのに、「今揺れなかった?!」なんて。1日に何度も同じことを繰り返しては。 別に地震が怖いわけじゃないんです。けど揺れてるんです。何でみんな気付かないかなあ。おかしいよ、おかしいおかしい。おかしいのはわたし? とどのつ…

この4日間あてもなく彷徨って、結局自分の居場所なんてないんだ、ってことを思い知らされた気がした。いつも馬鹿みたいにヘラヘラ笑うあいつの隣でわたしはぬくぬくと生きていたから。習慣って怖いなあ、たかが1年半それが続いただけで、15年半も続けた…

「あたしが死んでも、あたしのこと忘れないで。」そんな乙女チックなセリフ言うなら「あたしが死ぬとき、一緒に死んでね。」素直にこれくらい言おーよ。 老いや死を恐れるなんて馬鹿みたい、まして生を恐れるなんて、さあ、ねエ。生きたいからこそ、「死にた…

リリーを愛した男はみんな盲目だった。

あかいいろ を けつえきいろ だと いう まじょと あかいいろ を りんごいろ だと いう しょうじょ まじょは しょうじょの そのめに しっとして しょうじょの めを たべて しまいました

あたしの血を吸った蚊を、捕まえて小瓶に入れた。 呼吸ができるようにと、瓶のコルクには針で数箇所穴を開けておいた。 3日後には蚊は死んでいた。

自分はどれくらい涙を流してるんだろう、と思い500mℓのペットボトルに涙を溜めると、2日でいっぱいになった。 霧吹きに移し変え、部屋の植物にやった。枯れそう。

友達なんていません。誰かあたしがもうちょっと素直で明るい子になったらお友達になってくれるのですか。そんなのあたしじゃないし気持ち悪いよ。てゆっか、誰もあたしのこと友達だと思ってないでしょ。思わなくていいよ。思わないで。あたしのこと友達だと…

丸い丸井くん

今まで人が死んだときって、あたしどうしてたっけ?中学時代の同級生の丸井くんが亡くなった。病気で。中学のときからほとんど学校来てなかったらしいしなぁ。だからあたしは全然知らないに近しい人だけれども。お葬式に行ってきました。泣いてる人、人、人…

不思議なこと。普段死にたい死にたいと言っているわたしの友達はわたしよりよく笑っている。1日中ずっとぼんやりしてて、気付けば放課後になってて、教室には誰もいなかった。セーラー服のリボンに手をかけて、わたしの服を脱がそうとしている懐かしい男子…

今日の昼、優菜の家に行ってもんじゃ焼き作って食べたのだ。 (三滝はどっか遊びに行ってていなかった) もんじゃ焼き焼いてるのを見て、何故か生命の神秘を感じた。 あたしが生まれてきたことは、ホントすごい確率なんだよなー。しかも、今ここに生きてるっ…

今日の朝は数学のテストだった。残り30分時間が余ったので、最近寝不足だったから寝てた。そしたら男性器の夢を見た。もう2ヶ月近く誰ともしてない。そう考えたらすごいな、あたし。きよのこと本気で好きなんだな。てゆっかこれが普通なのか。そうか。も…

小学校低学年の頃までは、最初の継母のことを本当のお母さんだと思っていた。だけど、同級生の親同士の噂話であたしの家庭のことが流れた。それは子供の耳にも入り、何も考えない当時小学3年生の同級生がわたしに「侑衣ちゃんって、お母さんと血が繋がって…

今日わたしは誰かに愛されてるのかなーってことを考えてずっと泣いてた。 わたしを愛してくれてる人――って、思い浮かべたけど、誰の顔も浮かんでこなくて逆に笑えた。どーしよもないわ。 誰のことも愛してないわたしが誰かに愛されたいなんて、我侭な話だよ…

校庭に引いてある白線の上を消して歩いていたら、陸上部の人に怒られた。その陸上部の人は江頭に似ていた気がした。「すいませーん」と言うと、白線引くやつ(名前忘れた)を渡されて、「消したとこ引き直してよ」と言われたのでわざとジグザグに線を引いた…