この前お父さんと話す機会があったのだけれども。今まであまり話さなかったお母さんの話をたくさんしてもらった。お母さんがどんな人だったのかということに加えて、ふたりがどこで出会ったのか、どうやって恋に落ちたのか、どこでデートしたのか、とか。今更お母さんお母さんって泣くような年齢でもないのだけれど、お母さんのことはわたしの中で多少なりともコンプレックスだったので、話してたら泣いちゃった。嬉しいとか、悲しいとか、自分でもよく分かんなかったけど。お父さんはお母さんに心底惚れていたらしいのだけれど、お母さんはそうでもなかったみたい。お母さんは精神的に不安定なところが多々あったし、何かと身勝手な性格だったので、たくさん振り回されたと苦笑いしていたお父さん。わたしの本当のお父さんは、お父さん自身も憶測でしか分からないと言っていた。高校2年の頃にはあんなにも受け止めがたかった事実も、今となれば笑って済ませられるようになってしまった。本当のお父さんを探していた時期もあったけれど、別に会えたところでその人にとってはわたしは娘じゃないのだし、わたしだってお父さんだなんて認識できないし。簡単に言ってしまえば、わたしの半分を形成している男の人、なんて、誰でもいい。いなくたっていい。興味がないわけじゃないけれど、見つけたところで、わたしの生活は何も変わらないから。こういうのって、やっぱり強がりなのかなあ(笑)


ここ2か月半ほど日記書いてない間は、仕事が大変で行き詰まっていました。また言葉が出なくなってしまったのでひとりで引籠って悶々としていたのだけれど、それがずっと許されるわけでもなかったので、自分の感情の伴っていないゲロみたいな言葉を吐き出すしかありませんでした。
この2か月半の間は1回も癇癪を起して泣き喚くことがなかったよ!でもこれはあまりいいことじゃないような気もする。自分自身に諦めをつけてしまっている気がする。別に癇癪起こして暴れたろう!と思っているわけでもないのだけれども。言葉が出なくなってそれで諦めてしまうよりは、たくさんの感情をコントロールできなくなってギャンギャン泣き喚いているほうが生きてるって感じする。まあどのみち屑なんだけどね。