死に1番遠くて1番近い。
夜眠るとき、一体何を考えますか?世界の終わりを望みますか?
今日からわたしはどうすれば小菅がわたしの一部になるだろうかと考ることにする。
世界にはたくさんの人間がいるので、きっと小菅以上にわたしをわたしで居させてくれる人は居るだろうよ。だけど、小菅以外は全部いらない。薄情かもしれないけれど、本当にみんな死んでしまってもいいと思っている。

昨日、小菅の病室で盛大に吐いた。

たぶん、小菅はわたしのことを救えないし、わたしだって小菅のことを救えない。いや、絶対。
これはいくらわたしと小菅が似た思考をしていたとしても互いを理解することが不可能であることと同様である。
きっと誰もが自分自身でしか救えない精神の隙間を持っているのだろう。わたしは、もう、なんかどーでもいいと思ってしまっているから、本格的に救いようがないよ。自分自身でしか救えないのに、他人にばかり救いを求めている。最近こんなことばっかり頭の中でこねくり返して、同じようなことばかり考えているような気がする。同じようなことを考えていると思ったら全く矛盾したことを考えていたりもしている。こんなどーでもいいことばかり考えているから、受験失敗すんだよ。世界で1番の愚か者であるわたしを誰か殴ってくれよ。
人生に無駄はなくて、全てに意味があるのだという、三滝が教えてくれた世界を想いたい。(わたしと同じ大学の同じ学部を受験した彼は、きっと受かっていると思う。)
浪人すんなら東京大学いきたいよ。それが嫌なら後期試験でどこでもいいから入るんだ。あーーーーーーーーーーーー、あほだなーーーーーーーー。一体わたしは何がしたいの何が欲しいの何を考えているの。