生きてるよ、別に、ふつうに。 

セックスとかってさ、ほんとは好きじゃないんだよ。自分の中に自分じゃない人が入ってるなんて、なんかこわいじゃないか。それでもわたしが馬鹿みたいに性行為を繰り返すのは、寂しいからだ。そうすることでしか人を繋ぎとめておけない。他にもいろいろ方法はあるんだろうけれど、わたしの頭じゃそんなこと考えつけないし、考えるのも面倒くさい。1番シンプルな形でいいじゃん。人間を動かすのは全て性欲が始まりなんだもん。なんてさ、すごく寂しい女だね。てゆっか実際寂しいんだよ。1人で生きていくことは出来るけれど、ぜったい独りなんかじゃ生きていけないから。世界中から人間が消え去って、自分が地球最後の人間になったとしたら、わたしは多分天寿を全うするまで普通に生きていける。でも周りに人間がいる状況で、その中で独りであることはとても寂しい。人がいるから寂しい。(小菅がいないことはもっと寂しい。)

先日3時間目の現国の授業をサボって、屋上のフェンスによじ登って大音量でドナドナ歌ってたら、グラウンドで体育をしていた2年生達に自殺しよーとしているのだと勘違いされてすごく面倒なことになった。洒落にならんことはするなと教頭に怒られた。生徒指導室を出ると、梅原先生が、いた。先生の口が「みたきくんがしんぱいしていたよ」という形に動き、そう発音した。一瞬にして体中の血がヘドロになった。そこで梅原先生にひどい暴言を吐きそうになったわたしを罵ってくれ。そして結局は何も言わずに会釈だけして教室に戻ったわたしの心の弱さを褒めて。帰りに隠し持っていた爆竹を生物室で飼育している蛙の水槽に突っ込んでみたり、教頭の車に投げ込んでみたり、他にもいろいろ考えたけど、こーゆーことばっか考えてるからいつまでたっても陰キャラなんだよな。とりあえず非のない蛙に危害を加えるのはあまりにも可哀想なので、教頭の車に爆竹投げつけて帰った。すごーく吃驚していた。教頭。しかし今考えると教頭にだって、非はない。その次の日も3時間目の化学の授業をサボって屋上で昼寝してたら、ちょうど下の裏庭のとこでイチャコラしてるカップルを発見。お昼に飲もうと思って購入してたいちごミルクをカップルめがけてぶちまけた。結局いちごミルクはカップルには命中しなくて、よかったんだけど、いちごミルクだけが無駄になったし、なんか非常に虚しい気分になった。

ちょうどお父さんが出張から帰って来てたので、継母への嫌がらせに1泊2日で実家に帰った。部屋の血の手形が消されているので、赤絵の具で再現した。しばらく気付かれないと思うよ、継母はわたしが居なくともわたしの部屋には気味悪がって入んないから。掃除もされてないらしく、埃すごかったもんね。お兄ちゃんとお姉ちゃんの部屋も、わたしが家出てから1回も掃除されていないらしく埃たまってた。お父さんが何故あんな女と再婚したのかつくづく理解に苦しむ。理解しよーとも思わんけどさ。

隣のクラスの関谷くん(仮名)と少し話をしたのだけれども。
「安野も大変やな」「何が」「お前小菅に寄生されてるやん」「は?」「だって安野の部屋に小菅も住んでるやろ?」「何で知ってんの」「あれ、僕安野と同じマンションやねんけど、知らんかった?」「知らないよ、あたし関谷くんなんて興味ないもん」
さいあく。学校の人にあんまり小菅と一緒に住んでること知られたくないんだよ。面倒だから。
「じゃあ関谷くんに1つ教えてあげるね。小菅がわたしに寄生してるんじゃなくて、わたしが小菅に寄生してるんだよ。わたしが一方的に小菅のこと愛してて、小菅がいないと生きていけないの。」
関谷は引きつった顔をして笑っていた。きらいだよ、小菅以外のにんげんなんて。

この前ハタチにして童貞の男の人とセックスをしたのだけれど、ハタチで童貞?!信じられる?!中学生ではないのだよ?!?!?!
何か“!”とか“?”とか多用してるとすごい 馬 鹿 っ ぽ い !!!!!!!!!!!!

あのさー今更ながらわたし小菅とはセックスしたことないんだよ★と言ったら笑う?まあ嘘なんだけどさ。むしろ知り合った次の日れいぷされたし。でも小菅とセックスしているときは胎内に回帰できるからいーの。最近アトリエに行っていないわたしにとって胎内はわたしの膣に小菅を招きいれることでしか得られないから。ハルマキさんとかキザシさんとか元気かなー。
大学入ったら今よりいいマンション住みたいんだよなー。大学生になれなくても、高校卒業したら引越したいんだよなあー。あっはっは、世の中ってさあーなんでこう上手く行っちゃうんだろね?上手く行かない人ってどうして上手く行かないんだろね?!?!?!アッハー。なんて、言ってみたいじゃん。馬鹿みたいに。馬鹿だけど、既に。そろそろ賢くなりたい。世の中にはしなきゃいけないものなんて1つもないんだよ★あるのはしたいこととしたくないこと。しなくちゃならないなんて、一体誰が決めたんだよ。お前ダロ!!!自分でしなくちゃーとかって自己暗示かかって勝手に苦しんでたら世話ないよ。したくないならしなけりゃいいじゃん★自由に生きようよ★だから「あたししなくちゃならないことがたくさんあるのー」とか言ってる奴を見るとぶん殴りたくなる。でも殴らないわたしの心の弱さを褒めてけろ。
案外心の弱いほうが世の中うまく渡ってけんのかもしれんね。てゆっか言い換えれば心弱いとかじゃなくて理性的ってこと?でもわたし理性より知性で動きたいから。理性なんて何の役にも立たんかったじゃん。とりあえず、“★”を多用する方が“!”や“?”を多用するより 馬 鹿 っ ぽ い ★ ★ ★

どうでもいい話
?高校1年の時の話。そんなに寝た記憶もないのに、気付けば3日経っていたことがあった。あれはさすがに吃驚したね!寝たと言うより気絶してたんじゃないの。って。
?中学1年の時の話。お父さんの出張中に初めて1週間くらい無断で家を空けたとき、京都で男の人に拾われたのだけれど、その人とは未だに交流がある。多分ロリコンなのだと思う。けどSEI的関係は一切ない。ただのいい人なのだろーか。そんなわけないよ、いい人なんて い な い ん だ よ ★ (はい、馬鹿)
?この前駅でたぶんクラスメイトであろう女の子が危ない感じのお兄さん達に絡まれているのを見た。眼が合ったけど無視して家に帰った。次の日その子は学校に来てなかった。
?どうでもいい話は結構すぐに忘れてしまうので、もうネタ切れ。

昔の日記を読み返していたら「変わることのほうが変わらないことより簡単」と言っていたり「人はそう簡単には変われない」とか言ったり。矛盾ばっかだった。多分その場その場で自分を守ることばかり考えてるから、芯になる何かがわたしにはないのだと思う。逆にあるとすれば、わたしの芯は自分を守る自己愛から来ていると思う。人間が動くのは性欲によってだけれど、わたしは基本的に自分を守るためにしか行動しない。何が知性で動きたい、だよ、馬鹿じゃねえの。夢見てんなって。誰かちゃんと教育して叱ってくれ。



人がどんどん消え始めている。気付いている人なんてほとんどいない。もうすぐ人が沢山死ぬ時期がやってくる。