夢から醒めるために、たくさんの男とセックスをしたわ。
誰も、わたしのこと愛してくれないから、さみしい。
わたしを抱いている男ひとりひとりに「どうして愛してくれないの?」と聞けば、
1人はうわべだけのえがおで、「愛してるよ」と言い、
1人は大爆笑をし、
1人は真剣な顔で「だってお前は誰のことも愛してないだろ」と言った。
わたしはそれがうれしいの。さみしさが生きがいだから。誰もわたしを理解しえない、そーゆう状況に大満足なの。(別に自分が高尚だから誰も理解できない、とか、そーゆんじゃなくて、さ。)(むしろ愚かでどーしよもない部類に含まれていると自負している。)(うそ。)(うそじゃないかも。)(じぶんでもわかんない。)(自分でもわかんないから他人に解られるのが悔しいのかもしれないね。)(なんかもうどーでもいいね。)
ひとつだけ言えることは、わたしはニンゲンという生き物はだいきらいだが、小菅のことはあいしているのではないかとおもう。愛というものが一体どういうものをいうのかわかんないから、わかんないけど。
だれかわたしに愛を教えて頂戴。それはつまりわたしのことを愛してってことなの。