だいすきなんだよ、わからないか?そうか。そうだろうな。だってわかんないようにしてんだもん。
あんたが愛しくて、そんな自分が愛しいの。だからいつかあんたを憎悪する日が来たらさ、わたしはわたしでなくなるんだよ。だからあんたのことをいつでもいつまでも好きで居たい訳だ。自分で在りたいから。いっそのことあんたを憎悪する日がこないように、今のこの愛しくてたまんない状態で、あんたを亡き者にしよう。そしたらわたしの中であんたは永遠になるから。
さようなら。「自分が死ぬ」という選択肢が出てこないことが何より悲しく思ふ。
すきでごめん、愛しいなんて想ってごめん。だからわたしには人を愛する資格なんてないのに。