シンデレラほど計算高い女はいないし、白雪姫は悪魔だし、おたまじゃくしが蛙になるわけないんだよ。
彦星1:織姫365。彦星は毎日1年に1回の女に会ってんだよバーカ、騙されてんじゃねえよ織姫。
わたしはもしかしたら初めから死ぬ気なんかなくて生きたまま三滝に見つけてもらえるのを待っていたのかもしれない。わたしはいくら死にたいとか死ぬとか言っていても結局死ぬことができず120まで生きるタイプの女なのだと思った。

好き勝手自分のしたいよーに、そうやって生きているけれど。自分という存在がいまいち掴めない。わたしは弱い人間です、なんて言えば「何かわいこぶってんだよ、ばかじゃん?本当は図太い性格してるくせにさ」という考えが出るし、わたしは強い人間だから、なんて言えば「何イキがってんの、ばかじゃん?泣いてばっかのくせにさ」という考えが出る。どの道バカだ。でも本当はそこらのニンゲンよりも優れた脳を持っているよ。

わたしがいつも泣いてるのは自分が原因だって自覚すればいいのに。嘘、一生わからないままで居て。泣きたいくらい愛しくてたまんないってことは、伝わらないほうがいいんだ。「素直になれよ」と周囲からよく言われますが、わたしほど素直なニンゲンはいないわよ?好きだから、誰よりも愛しく思うから、関わりたくないんだよ。関わらないで欲しい。死んで欲しくない。愛しい人は永遠にしたくて殺してしまうから、共に人生を歩むのはどーでもいいニンゲンだけでいい。そのどーでもいいニンゲンでさえも最近は愛しく思ってしまうもんだから、相当末期だ。その愛しさはまた別格のものだけれども。好きなもの大切なものに順番をつけるのは恐い。1番以外は全て捨てたくなるから。だけどわたしには一つ以外全て捨てる必要があるんだ。みんなキエテクレヨ。